海だけじゃない!独自の伝統を楽しむ極上の離島体験をしよう

互いの仲を深める宮古島伝統のお酒の飲み方

宮古島には、酒の席での習わしとして「オトーリ」というものがあります。オトーリは、みんなで輪になって座り、泡盛を回し飲みするというものです。16世紀ごろの琉球王国で行われていた中国流の飲み方で、お祝い事などの主催者がみんなにお酒をふるまうときに行われていました。オートリのやり方は、参加者の中の「親」がみんなを代表して口上を述べることから始まります。「おとおりを回します」と初めに言った人が親となり、自分の持っていたグラスにお酒を注いで隣の人に渡します。渡された人はそのお酒を黙って飲み干します。そして、そのグラスをまた親に返して、今度はその隣の人に注いで渡していく、これを一周やるのです。お酒を注いでいる間はしゃべってはいけないのがルールです。最後の人は自分の後に、親に対してお酒を注いで渡します。親がそれを飲み干して一巡です。同じグラスの酒をみんなで飲みまわして中を深めるのです。

宮古島で伝統的な悪霊払い体験を!

宮古島には、重要無形民俗文化財にも指定されている伝統的な祭事があります。「パーントゥ」という悪霊払いです。パーントゥとは宮古語で「鬼」とか「妖怪」を意味します。同じ宮古島でも平良地区と上野地区でそのやり方や行われる時期が異なりますが、運よく参加できたら、体験したことのないユニークな体験することができます。例えば、平良地区のパーントゥは、全身泥だらけの3人の神様が登場し、泥を住民や参加者たちに塗りたくります。3人の神様が仮面をかぶっていて、全身にシイノキカズラを身に着けています。見た目は神様というより、そちらが悪霊かと思われるほど怖いです。全身に塗っている泥は、宮古島小学校の隣にある「ンマリガー」と呼ばれる泉の底からとった泥です。この泉はとても神聖なものなので、この泥を塗ることで厄払いになるというのです。何でもかんでも泥だらけになってしまうので、参加するときには覚悟して楽しみましょう。

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